まずいテキーラ

好きでもない男と飲む好きな酒ほどまずいものはないね！

6月なのに梅雨らしくなく、なんだか悔しい気持ちでいっぱい過ぎます。
桜井です。


勢いにまかせパブリックびゅーいんぐというものをしてしまいました。
というか、飲み屋を探す午前3時、開いてるところは全て
「ＷＣ見れますよ！」
がうたい文句でした。迂闊でした。

申し訳ない程にスポーツ観戦に興味がない私にとって
たとい酒の力を借りていても君が代熱唱にはドン引きしました。
非国民です、すみません。

自分とはまったく関わりのないモノで
かのように興奮悶絶できるというのはとても素晴らしい事だと思います。
嫌味とか冗談とかお世辞抜きで羨ましい。
私にはその空間や時間を共有してまで熱くなれるものってないのです。
寂しい、むしろダメな人間です。


好きでもない男と好きな酒を飲んだら心までささくれてしまいました。
あーあ、っていう気持ちって一緒にいる前の時間までも

あーあ

な気分にさせてくれますよね。
なんていうか、残念というかガッカリというか。

そもそも公言するほど
（※ｗｗｗの世界なので公言に値すると思うのであえてこう書いておきます）
「好きでもない○○」
って、
それつまり嫌いなんじゃん、しかも心の底から！
ってことに気が付きました。

嫌いだー！って叫ぶ程どうでもいいものに体力も気力も使いたくないので
好きじゃない、と言葉を濁すことによって察して欲しいと思います。
きっとナントカ海峡程の溝があるんですよ、
好きじゃない○○と嫌いな○○という言い回しの間には。


で、なんだっけ。

今日ほど
「あー好きじゃないなこの男」
ってシミジミ感じたのは久しぶりでした。

根掘り葉掘り尋ねられるのも好きじゃないですが
言葉が通じないサルも好きじゃなかったです。
どんなにチンコでかかろうと素敵な性戯されようと
メシを食わしてくれようと飲ましてくれようと借金してくれようと
お金をくれようと、好きじゃないです。
好きじゃなかったです。


なんだろうなぁ、むしろ援助交際目的の人のほうがよっぽどマシだった＾＾＾＾
「俺はいきなりセクロスなんて求めないぜ！」
的に振舞っておいて結局そこかよ！みたいな。ガッカリ。
女＝マンコなヤツってことかなぁ、多分。若干違うけど大体そんな感じ。

具体的に書くと、
デリヘル嬢を小ばかにしたような話でもうアウツですよ。
別に金で女を買うことを否定するつもりは全く無いけど
金で買ったからと無意識のうちに下賤扱いしてる人間は本当にさもしい。
それってイコール全ての女を人間として見てないって事ですから。

っても、貢ぐ男も借金する男も
俺はこれだけ頑張ってる！って自分勝手に語る男も
チンコでかいだけの男も性戯がそこそこ上手くても
クンニ上手くてもいい具合にヘソ毛生えてても
あーもう、
とにかく何であろうと自分の欲望を適当な言葉で誤魔化す男も女も嫌いです。
いや、好きじゃないです。好きなんかじゃないですけどね。
そも、そんな奴らは存在が暴力です、少なくとも私にとって。

とか、何だかんだで好きじゃないものにこんなにも気力使ってますが
それ程イラついたということです。
好きな酒を美味しく飲めないというのはこれ程までにストレスでした。

これからは美酒を提供するマンコとして
精々こうは思われまいと心してバイトに励もうと思いました。
酒を愛するマンコとして＾＾